後日談

後日談、というか今回のオチ。

けものフレンズ舞台を見てから現実と虚構の境目が曖昧になってきたというか、「ジャパリパークは本当にあるんじゃないか」とか「アライさんは実在するんじゃないか」という思いがふとしたときにわいてくる。

いや、そんなことないとはわかっている。ドン引きしないでほしい。

ただ、サーバルちゃんがあまりにもサーバルちゃんで、アライさんがあまりにもアライさんで、フェネックがあまりにもフェネックだったので、時々わからなくなるのだ。

「あれは小野早稀さんだったのか、それともアライさんだったのか…」

いや、小野早稀さんだってわかってる。ドン引きしないでほしい。

でも小野早稀さんはあまりにもアライさんだったのだ。

あのガニ股前傾姿勢、フェネックとの仲むつまじさ、困ったときの困り顔…。

どこをどう見てもあれはアライさんだった。アライさんの演技をする小野早稀さんではなくアライさんだったのだ。

アニメで見てたアライさんが目の前にいたのだ。3次元で。

だからわからなくなる。

けものフレンズ」の世界は、現実なのか虚構なのか。

だって私はあの時あの場所でアライさんを見たし、フレンズたちとスティックライトを振ったし、PPPはこっちに向かって手を振ってくれたし、あれは現実だった。彼女たちは確かにそこにいた。私がいた場所に、いた。

だったら「けものフレンズ」の世界は、ジャパリパークは現実に存在するのではないか。

(いや、わかっている。ジャパリパークは存在しないしアニマルガールズたちも創作でしかないんだ。わかっている。あれはアニメで、舞台はヒトが作ったものなんだ。)

あの時、私はジャパリパークでフレンズたちとともに1時間45分を過ごした。

フレンズたちはいつも何かに一生懸命で、誰かを傷つけてしまったら「ごめんなさい」を素直に言えて、みんな楽しそうにいきてた。

そんな彼女たちを見ていたら自然と笑顔になってしまうし、自然と楽しい気分になれた。

本当に幸せな時間を過ごせた。

ジャパリパークに永住したい。